『アートの視点で世の中を観てみる!』
現代アートの国際展
ヨコハマトリエンナーレは
3年毎に開催されます。
本年は、開催年で
ヨコハマトリエンナーレ2020は
10/11(金)まで開催中です。
https://www.yokohamatriennale.jp/2020/
期間:7/17(金)〜10/11(金)
3年前の2017年
ヨコハマトリエンナーレ2017に
代表の西川聡と、
プロヘッド セラピストの2名が
に出演しました。
世界的に活躍されるドイツの映像芸術家
クリスチャンヤンコフスキー氏の映像作品
「マッサージ マスターズ」
という作品です。
みなとみらい21にある
カモメハープという彫刻に
ヘッドセラピーをするという
前代未聞の作品映像に出演しました✨
↓ ↓ ↓ YouTube画像作りました(^^♪
youtube『マッサージマスターズ』メイキング動画
当日まで、いったいどんな作品になるんだろうと
期待と不安で迎えた撮影でした。
撮影にあたって代表の西川聡は、
「本来、技術を突き詰めると、
とてもシンプルで、姿かたちが、
美しくなっていきます。」
ヘッドセラピーも見た目も立ち姿も、
とてもシンプルで
静かで
美しいものです。
“技術”と“芸術”は異なるものではなく、
同じ道に融合されていくものだと思うのです」
と、言います。
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撮影時の
クリスチャンヤンコフスキー氏と
西川聡の対談インタビューを
皆さんに、ぜひ
紹介させてください✨
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西川聡)
「作品で一番大切にしたいことは何です?」
ヤンコフスキー氏)
彫刻とマッサージという組み合わせは
新しい試みです。
マッサージとアートの世界が
どういうふうに交わるかを、
やってみたいと思ったのです。
現在のアートの動向とも関わる話ですが、
作品を見た方が、何かしらそこに
コミュニケーションが生まれたり、
言葉じゃなくても、受容したり、
与えたりといったことに、
可能性があると思っているので、
今回は彫刻を起点にエネルギーの交換
といったようなことが出来たらと
思っています。
また、マッサージマスターのみなさんが、
彫刻の前に立った時に何を感じたかということを、
そのまま映像に入れ込みたいと思っています。
ヘッドセラピーをする際、
相手に合わせるということでしたが、
彫刻に対しても同じようにやっていただきたい。
これはハリウッド映画ではないので、
撮影に関しても事前に作り込むのではなく、
その場で感じことや、ある種の
ドキュメンタリーのような感じを
大事にしたいと思っています。
例えば昔は、
火、風、水といったように
人間の生活はもっとシンプルだったでしょう。
現在は、分野があまりにも細分化され、
ひとつひとつが尖って行き過ぎて、
ゆえに離れてしまっている部分が
あると思うので、宗教とか、
今回のマッサージ、アート、彫刻とか、
そういったものを、今回のプロジェクトを
きっかけに、繋ぎあわせたり、重なり合わせることが
できればと思っています。
私はイメージを扱っている映像作家です。
ものを書いたり、宗教・哲学的な活動を
するのではなく、イメージの可能性に
かけたいと思っています。
それを見た人が自分なりの解釈が
できるという点がいいと思っています。
面白いと思ってもいいし、つまらないと思ってもいい。
その幅に可能性があるのではないか、
と思い作品を制作しています。
今回は『マッサージ』や『彫刻』といった
色々な要素がすでにあるので、そこから
面白いつながりをつくれたらと思っています。