夏の冷えは油断大敵

梅雨から夏の時期は、就寝時は蒸し暑いので薄手のパジャマで寝ていると、朝方の急な冷え込みや、クーラーで体調を崩すことがあります。

夜中に冷えで目が覚めたり、トイレに起きたり、朝起きたら手足首や関節の痛み、鼻水や下痢、胃が重くなったり、寝つきが悪くなったり、肩首がガチガチにこるなど体が冷えの症状が出てきます。

また、昼間は蒸し暑いため、皆さんかなり水分を摂っていると思います。汗をかいて水を輩出できていれば良いのですが、余分に摂りすぎた水分は、体が冷えていると、そのまま体に滞留して更に体を冷やしていきます。

だるさやむくみ、不眠など冷えが長期続くと自律神経のバランスを崩しやすくなります。

皆さんは、寝ていてこんな夢を見たことはありませんか？

海やプールで泳いだり、雨に濡れたり、トイレに入りたくても工事中で入れなかったり・・・

水にまつわる夢は、寝ている間に体が冷えて排尿を我慢している時に見がちな夢だそうですよ。

体を温めて、自律神経のバランスを整える
「温補（おんぽ）法」のススメ！

今回は、自宅やオフィスでも手軽にできるホットタオルの「温補法」をご紹介♪

タオル水で濡らして固く絞ったら、ラップで包むか、耐熱のビニール袋等にいれてレンジで温め「ホットタオル」を作ります。

※500〜600Wのレンジで30秒〜1分を目安です。火傷に注意しながら、袋から取り出します。

最初は肩周りなど、服の上からタオルを当てて、直接、肌に触れても大丈夫な温度になったら、首、顔、耳、後頭部など、気持ち良い場所に当てていきます。

温かいホットタオルで、疲れた眼や、手や肘の関節、顔を包むとほっと温かくて、気持ち良いですよね。

アロマの精油を使った
ホットタオルも気分が変わってオススメです！

洗面器の水に精油を１滴垂らたし濡れタオルを作って温めると、香りの力も加わりリラックス度がアップ！

夏場は、お店やオフィスなどクーラーの冷え過ぎで、手足が冷えて、感覚が麻痺してしまう時がありますね！

レンジで作るホットタオルなら、会社でも手軽に簡単に作れるので、猛暑に向けて、冷え対策＝夏バテ対策を
しっかりしていきましょう！

大椎のツボで温めて！

風邪や邪気は、首の後ろ側から、入ってくると、聞いたことはありませんか？

頭を前に倒した時に、首の後側の付け根にある一番出っ張った骨のすぐ下に、大椎というツボがあります。

手足の経絡が通る大椎のツボ、温めることで、全身が温まり、体の防御機能もアップしますよ♪

タオルが冷めたら、レンジで温め直して下さいね🎵