ヘッドマッサージケア術（秋編）

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ヘッドマッサージケア術（秋編）

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秋は、夏に高まったエネルギーを
少しずつスローダウン。
心とからだをゆっくり
穏やかに備えていく時期！

『ヘッドセラピーで簡単セルフケア♪』

夏からの疲れを回復し
栄養をしっかり補給して
寒い冬に向け、体力を養いましょう！

体の内側から潤いをアップし、
エネルギーを蓄える。

秋は肺を労わろう！

空気が冷たく乾燥してくる秋は、
目や鼻、喉の粘膜のうるおいが減少します。

肺が衰えると、肌のハリがなくなり、
抜け毛や髪のパサつき、白髪などが
目立つようになります。

乾いた空気が肺に入ると、
咳やぜんそく、鼻づまりなどの
不調が起こりやすくなり、
免疫力も低下し、風邪をひきやすくなります。

また、肺は皮膚や大腸とも
密接につながっていて、
大腸の機能が弱まると、
肌荒、アレルギー、下痢や便秘、疲れやすいなど、
様々な不調を引き起こします。

この時期、呼吸器の働きを助ける
レンコンや、辛みのある食材のねぎ、
にんにく、トウガラシなども薬味に
取り入れましょう！

酵素を多く含む大根や、食物繊維の多い
根菜も腸の働きを助けます。

また、急に気温が下がってくるので、
身体をひやさないことが大切！
足元を温めると、全身もぽかぽかしてくるので、
秋の香りのキンモクセイ湯や、
ヨモギの足湯など、おすすめですよ^^✨

Table of Contents

頭皮マッサージでぽかぽかリラックス！

全身の血行が良くなるヘッドセラピーで
心と身体を冬に向けてスローダウン！

口周りは、東洋医学では肺経・大腸経なので、
今回は歯ぐきをほぐしていきましょう。

◆『ヘッドセラピー入門』を活用しよう！

※画像は『文庫版・ヘッドセラピー入門』

こころ編「気持ちを楽にする」！
（※文庫版94,95・書籍版4ページ）

ほうれい線にそって上歯茎をマッサージ
両手の人差し指、中指、薬指をそろえて、鼻の横のほうれい線上に手を置き、外回しに3回ずつ円を描きながら、ほうれい線に沿ってほぐしましょう。
下歯茎のマッサージ
親指をアゴの下に置き、両手の人差し指、中指、薬指はそろえて唇の下に置きます。歯ぐきにそって外回しに3回ずつ円を描きながら、丁寧にコリをほぐしましょう。

★POINT！

集中したり、緊張している時は、ほとんどの人が、歯をくいしばっています。
歯茎へのマッサージは、副交感神経が優位になり、気持ちが和らいできます♪
力加減は、やさしく、気持ちいと感じる程度の強さで行いましょう。
自分の手で出来るので、是非、活用してくださいね！
▼西川聡著『文庫本・ヘッドセラピー入門』

＜文責＞（一社）日本ヘッドセラピー協会事務局：粕谷