こんにちは、
代表の西川聡(にしかわそう)です。
さて、私は、毎晩10分、
母を椅子に座らせて
ヘッドセラピーをしています。
ヘッドセラピーを
母は、いつも喜んでくれます。
母曰く、
その日よく眠れるようになるし、
頭が軽くなるからということで、
働きに出ている母にとって、
次の日の仕事がかなり楽になるようです。
歳を重ねてくると
様々な不調が表れてきますが、
母も、乳がんと大腸がんを患いました。
あれは、乳がんのステージ3Ⅽの治療中の頃。
胸の痛みと、抗がん剤による頭痛で
眠れないと言っていました。
そんな時でも、
全身の毛が抜けたことが職場に
バレないように、1日も休まず、
かつらを被って出勤していました。
もちろん、抗がん剤により、
毎日、眠れない日々が続いていました。
ある日、珍しく母から電話がありました。
「頭が割れる様に痛いので、助けてほしい」
駆け付けて、
すぐに母が座った状態で、
ヘッドセラピーを施しました。
こういう時は
「後頭部と首の境目の奥のつまり」が
原因ですので、指先で、
その奥にあるいくつかの
玉のような塊を見つけます。
それがある場所は
感覚で分かりますので、
やさしくなだめるように
その玉を転がして、
内部から弾けるように
ヘッドセラピーで取り組みます。
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後頭部と首の境目の奥の
つまりはセルフケアでは、
どうにも対処できないものです
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その玉を指でなだめ始めると…
「痛い痛い…」→
「あれ?痛くない」→
「あれ!軽い!」
という感じで、
母も楽になり、
すぐに痛みは消え、
その日は久々にゆったりと眠れたと
言っていました。
私の場合、どうも
『半径5m以内の人を癒やす』
というのが、託された使命のようで
縁があるように思います。
何より、母からの「ありがとう」は、
この上ない幸せです。
毎日、10分の時間をかけるだけで
母からの「ありがとう、楽になった」
という言葉は、私自身を非常に
肯定化してくれます。
そのように考えると
『母への癒やしは、私の癒やし』
ということです。
ヘッドセラピーの真髄を
どうしても伝えたいのは、
私の根底に、
こんなに素晴らしい
ステキな手法があって、
それは自分も癒やしてくれる。
もっと言えば、
私を救ってくれるからだと思います。
今日も、おかあちゃんに
ヘッドセラピーをやろう!
後、何年出来るかなぁ。
出来る限り、母に触れて、
私を癒やそうと思います。
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母は実娘、
私は実妹。
家族を亡くした
つらさと苦しみを
『ヘッドセラピー』が
救ってくれています。
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