春は、生命が目覚める季節。
エネルギーが体内をめぐり、
冬の間に貯蓄した毒素や脂肪を
体外に排出しようとします。
その主役の臓器は 肝臓です!
肝臓に負担がかかり、疲れやすくなると、
血流が滞り、目や爪に不調が出やすくなります。
また、私たちは日常的に
スマホやパソコンで、
目を酷使しているため
・目がショボショボする
・字がかすんで見える
・目が乾く
・なんだか頭すっきりしない
・首肩がこる
などの、目からくる
疲れやストレスを
感じやすくなっています。
休んでるのに、、、
「疲れが取れない、
リラックス感がなかなか得られない!!」
という方は、
目と目の周辺の筋肉をゆるめる
リラックス法がおすすめです^ ^
花粉症もつらくなるこの時期、
しっかりを目を労わっていきましょう!
「遠山の目付け」
古武術では、
「遠山の目付け」という
教えがあります。
相手と対峙した時に
遠くの山をみるような
「目付け」をしなさいという教えです。
1)まず、呼吸をリラックスして、
ゆっくりと、目を閉じます。
2)そして目を閉じたまま
はるか遠くの山をぼーっと眺めるように
視線を送ります。
Point!
おでこや眉間、まぶた
あご、舌の力も抜いてくださいね!
この「遠山の目付け」を
30分に1回の習慣にすると、
目や目の奥、おでこの周りの
筋肉がゆるみ、目からくる疲れやモヤモヤを
解消するのに、とても役立ちます!
そして、
受講生の方で、気づいた方も
おられるのではないでしょうか?!
私たちの協会では、
ヘッドセラピーをしている最中は、
なるべく、目を閉じて施術するよう
指導しています。
リラックスしながら、集中する方法。
それが、「遠山の目付け」なんです!
目は脳の出先機関と言われ
脳の状態と目は、リンクしています。
ヘッドセラピーとあわせて、
目と頭をすっきりさせるリラックス法を
実践してみて下さいね!
さらに、肝臓と関連のある
おでこと前頭部の周りを癒す
ヘッドセラピーをご紹介します♪
▽ ▽ ▽
頭皮マッサージでリラックス!
花粉症の辛さも和らぎおススメ!
ヘッドセラピーで、寒暖差の激しい春を
健やかに乗り切りましょう!
◆『ヘッドセラピー入門』 を活用しよう!
▼「前頭部・頭頂部マッサージ」(文庫版P50,書籍版P26)
ストレスの多い現代人は、知らず知らずのうちに
胃腸と肝臓に負担をかけています。
胃腸に関わりのある前頭部と、
肝臓と関わりのある頭頂部をマッサージすることで、
全身の調子が整います。
- 生え際に4指を置く
両手に人差し指、中指、薬指、小指を生えに置く。 - 正中線へ寄せる
手の甲を正面に向けるようにして、頭皮をしっかり捉え正中線へ引き寄せる
これを3回繰り返す。
深呼吸も忘れずに行ってくださいね!
延長線上でつむじを通りすぎ、頭頂部も同じように刺激していきましょう。
力の加減は、やさしく、気持ちいと感じる程度の強さで行いましょう。
自分の手で出来るので、是非、活用してくださいね。西川聡 著 『文庫本・ヘッドセラピー入門』
<文責>(一社)日本ヘッドセラピー協会事務局:粕谷
ヘッドセラピー春の講座のご案内
『心を癒すヘッドセラピーを
日本で一番最初に教え伝えた
パイオニアの協会で学びませんか?』