最初の受講から一年が経ちました。
13年前に癌を患った親類に何か出来る事はないかと考え出会ったのがヘッドセラピーでした。
数回、癌の摘出手術を受けその都度、抗がん治療を受けながら入退院を続けるなか何年も睡眠導入剤を飲まないと眠むれない日々が続いていたようですが初めてのヘッドセラピーの時から正中線に軽く手を置くだけで眠りにつき、終わった後はいつも起こすのに躊躇するほど、安心した優しい穏やかな顔で眠っていました。
セラピーの翌朝は必ず「昨晩も薬を飲まずにぐっすり眠れました。嬉しい限りです。」と感謝のメッセージが来ておりました。癌の宣告を受けてから心穏やかな日はなく、ゆっくり眠りにつくことも出来なかったようで薬を飲まずに、ゆっくり眠れることは最大の喜びだったようです。
あらから一年、先月旅立ってしまいましたが、亡くなる前日も頭に軽く指を置くだけで痛みが和らぐのか、優しい顔つきに戻ってくれました。
健康な私には分かりえない痛みと思いですが、入院中もヘッドセラピーを心待ちにしていてくれていましたので、ひと時でも心穏やかな時間を過ごしてくれていたと思います。
亡くなった後に生前したためていた最後のメールが届き、そこにもヘッドセラピーの感謝の言葉が綴られていました。
まさに半径5m以内の大切な人でした。少しだけですが心に寄り添えていたのではないかと思います。一度の受講で、これほど喜んでくれたことに私自身嬉しく思っています。
西川先生には深く々感謝しております。
ヘッドセラピーを受講させて頂き本当にありがとうございました。
(九州/ホームヘッドセラピスト講座を受講されたM様より)